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一般にeワラントはハイリスク・ハイリターンと言われていますが・・・
投資のリスクなんてどれも似たようなもん。本当にeワラントがハイリスクだなんていえるんだろうか?
イー・ワラントにおけるリスク回避法と合わせて紹介。 |
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eワラントと株式投資を比べてみよう!
eワラントのメリット
●株式投資に比べ、小額での取引が可能。
eワラントの価格は、1ワラントあたり低い価格で約「0.2円」、高い価格で約「60円」程度。
eワラントは「1000ワラント」単位での売買がきめられているので、
1円×1000ワラント=1000円・10円×1000ワラント=10000円と計算すると、
なんと1000円〜10000円程度でeワラント投資がで切る計算に!。
(注)ただし0.2円とか、0.5円とかってやたらと安いものは要注意。ウラがある場合がほとんどです。
●投資金額が小さくても、大きなリターンが狙える
eワラント投資は株取引に比べて、価格の上昇が大きいのが魅力です。
ほぼ同金額投資でも利益には何倍もの差がでます。
下がるリスクもありますが、上手く取引できれば大きなリターンが望めます。
過去には1日で400%もの上昇をしたものもあります。(乗ったことあります)
●取引時間が長い
eワラントの取引時間は、9時〜23時50分と長いんです。
日中は仕事をされている方も、家に帰ってからeワラント取引ができます(中国・インド株は除く)。
取扱証券会社によって取扱時間に違いがあるので、口座開設の際は確かめた上で開設して下さい。
●値上がり、値下がりの両方に投資できる
同じ原資産であっても、上昇局面ではコール取引・下降局面ではプット取引で
リターンを望むことができます。(注)コール取引しかないものもあります。
株の信用取引とは違い、追加証拠金はありません。
eワラントは、満期日まで持っている必要はないので状況に応じて売買できます。
eワラントのデメリット
●投資金額に対して大きなリスク
eワラント投資は株取引に比べて、価格の下降が大きいのがリスクです。
大きく値動きを起こす実行ギアリングが大きいと、値上がりしたときは良いですが、
値下がりした場合の下落幅も大きなものになってしまいます。
短期売買で取引する場合は、早めに損切りしたほうが良いと思います。
ただ、ここでもFXや信用取引とは違い、追加保証金はありませんので、借金になることはありません。
●売値と買値がある(スプレッド)
eワラントの価格には、販売価格と買取価格があります。
たとえば、ある銘柄のeワラントを、10.50円で購入した場合、保有eワラント価格は10.20円となります。
『販売価格と買取価格の差額』×『購入ワラント数』が購入時点の損失となります。
まあ、コレは株で言うところの「ザラ場の指値注文の価格差」と同じ感じで
捉えていただければと思います。
そのときの販売価格とまったくの同額、もしくは高く買う人はいないっつー話ですね。
●売買停止と販売停止がある
ワラントが売り切れた場合。(販売のみ停止。買取はできます)
ワラント価格があまりにも低い場合。(販売のみ停止。買取はできます)
対象原資産等が取引の制限措置や取引停止になった場合。
対象原資産等の注文が一方に偏っている場合。(買い気配・売り気配)
対象となる会社の株価に大きな影響を与えると事柄があったと判断された時。
国外の対象原資産等を取引している取引所が休業日の場合。
国内外の金融・政治・経済に大きな影響を与える事柄が起こった場合。
・ゴールドマンサックス・取扱証券会社のシステム障害が起こった場合。
上記以外にも売買停止の理由はあります。売買停止中のeワラントはGSか証券会社に問合せ下さい
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