|
情報を制するものが勝負を制す!
そこはやっぱり株式市場もワラントも変わらない。ただ、取扱商品が多く、価格変動も
独自の動きをとるeワラントには、eワラントにあった情報収集方法があるんです。
勝負の鉄則とは、世界中の市場を相手に戦うeワラントの状況分析手法を
お伝えしています。 |
スポンサードリンク
|
eワラントで重要視される市場状況分析とは?
市場休止後のニュースが超重要!
一般の株式投資(特にデイトレード)とえeワラントの最も違う点
それは、取引時間とザラ場の不存在です。
eワラントは取引時間が23:50まで!つまり、
株式市場が終わった後のニュースを参考にし購入することでより大きな利益を得ることができます。
例えば、コレは実際に起こったことなんですが、
あるテレビ番組で有機エタノール(ガソリンの代用品として世界的な注目を集めている燃料)の
特集があり、そこで日本のビール会社が先陣を切っているを言う内容が放映されました。
デイトレーダーならこのネタは逃すはずが無い!と考え、
翌日ザラ場にしがみつくことでしょう・・・しかし、
株式投資なら翌日にしか購入できず、
しかも、始値の時点で高くなってしまっている可能性が高いんです。
しかしeワラントなら23:50まで購入でき、
しかも対象原資産の価格はその日の終値!
(あまりにも大きなニュースの場合15:00以降でもeワラント価格が上がることもあります)
で、実際になにが起こったのかというと・・・翌日は始値から思いっきり窓を開いて開始。
そのままあがり続け、ビール会社の株価はストップ高・・・。
eワラントを前の晩に買っていたので大変な儲けになったんです。
取引停止の騒ぎに遅れるな!
大きなニュースになればなるほど、発表された直後にeワラントが取引停止になることがあります。
例えば、決算発表や、犯罪がらみの場合、発表後は取引停止になることがほとんどです。
しかし、こんなときでも諦めてはいけません。
その企業が同種企業に与える影響を考えるだけでもかなり稼げます。
2006年1月のライブドアショックを例にすると、
当時ノリノリだったライブドアが突然家宅捜索を受け、会社存続が絶望的になったニュースが
夜20時ごろに流されました。
当然のようにライブドアのeワラントは取引中止。
ここで予測されたのが、ライブドア株保有者による追証金支払いのための保有株大量売却でした。
関連性の高いIT株のプット型を購入するんです。
結果、翌日のライブドアショックで株式市場は大荒れ!プット型を保有していればウハウハというわけ。
ニュースな企業のeワラントが取引停止で購入できない場合、
同業種の企業や取引のある企業を買えば上昇、あるいは極端な下降が期待できるのです。
アメリカの株価に注意を払え!
繰り返しますが、eワラントの場合取引時間が23:50まで。ということは、
少しの時間ですがアメリカ市場を見てから購入することができます。
シカゴ先物市場の日経先物価格に注目することで
翌日の日経平均の流れをある程度読むことができます。
米国先物市場の平均先物価格は、翌日の日経平均225、
すなわち日本の株価にも大きな影響を与えます。
このなかでシカゴ先物市場(CME)については東証と取引時間がまったく違うため、
翌日の日経平均の動きを読む上で非常に参考になります。
そのため、夜にeワラントを購入するならシカゴ日経先物の価格をぎりぎりまで見極めてから、
朝注文を入れるならシカゴ日経先物の終値を見て参考にして買いを入れる・・・。
こんな反則チックな買い方ができるんです。
利用しない手は・・・無いでしょう。
| |
|
|