プロが使う発声法「鼻腔反響法」とは？

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即効性 ： 

鼻腔反響法(びくうはんきょうほう)とは、口、鼻の中で自分の声をいったん響かせて発声する発声法の一つです。

これはたとえば宇多田ヒカルさんなどに代表されるR&Bシンガーの方などが非常に得意とする発声なんですが、正直、上の解説だけみても何の話だか分からないと思います。「鼻で響かせる？なんだそりゃ？」てな感じですよね。こういうのは実際にイメージしながら実行してみるのが一番。まずはイメージしてみましょう。

まず、歌いたい曲を聴きながら鼻でハミングします(鼻歌で歌うって事ね) すると、特に低音域の部分をハミングするときしっかり分かると思いますが、鼻のてっぺんの裏側あたりがピリピリと震えるような感じがします。この感覚を忘れないうちに、今度は鼻のピリピリする感覚のまま声を出して歌ってみます。

自分の声が鼻の中で反響して、広がりを持って発声されているのが分かるはずです。コレを実際に歌いながら再現するには多少訓練が必要ですが、まずコツはつかめます。

さあ、実際にカラオケで試して見ましょう。

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